当日の新郎新婦さまの立ち居振る舞いは
ご多忙中・ご遠方よりお越しくださるゲストの皆さまへのおもてなしのひとつです。
疲れにくく、美しく見える当スクールの「姿勢」は、見た目体重マイナス3kgを実現!
「キレイに立たなければ」と思うと胸を張り、腰を反らす方が多いですが、この姿勢で長時間過ごすと笑顔が減るほど腰が痛くなったり、身体が疲れ、しんどくなります。またお腹の出た花嫁さまに見えてしまいます。身体が楽でいれて、スタイルも衣裳もキレイに見える姿勢である「正しい姿勢」を作れるよう、お一人お一人の姿勢を整えます。
この姿勢は、挙式当日だけでなく、挙式が終わった後も使える一生モノです。また、新郎さまや親御さまも同様です。
花嫁さまはブーケを持たれていない時、身体の前で手を組まれると思います。この時の手の組み方ひとつで、一瞬でエレガント・美しい花嫁さまに変身できます。緊張していても、どの角度から見られても細くスタイルよく見せる魔法の手のカタチをお伝えします。
逆に、間違った組み方をすると猫背に見えてしまったり、印象が悪くなることもあります。
洋装をお召しの際、和装をお召しの際の立ち方や手のカタチをお伝えします。
ラウンド、キャスケード、カラー、バッグなどタイプ別に、ブーケがキレイに見えて、持っている姿がスタイルよく美しく見える持ち方をお伝えします。
5本指で握ってガシッと持つと上腕に力が入り上部で持つ形になりせっかくドレス(衣裳)の胸元のお洒落なデザインを隠してしまったり、二の腕が身体に張り付くことで太く見えたりします。
ほんの少しのコツでウエストや二の腕スッキリにブーケのお花も綺麗に!!
新婦さまのドレスを踏んでしまわない距離で、新郎さまに対し新婦さまは半歩後ろに立つ基本の立ち位置を、新郎さまが半歩前を立つことでゲストに伝わるメッセージや、新婦さまが半歩後ろに立つことでゲストに伝わるメッセージから、どのような気持ちを込めてこの位置なのかご理解いただきながら実践します。
かっこよく見える新郎さまの腕組み時の手のかたちと、新婦さまの手の添え方とベストな位置をお伝えします。
(新婦さまは新婦さまの腕を掴まないで、添えるように実際にNG例をご覧いただきます)
ゲストの皆様に感謝の気持ちを伝えたいことから深すぎるお辞儀をしてしまいがちですが、そうすると新婦さまのヘッドドレスが崩れる心配や、ビスチェタイプのドレスだと胸元も心配です。浅くても、腰からパキッと一直線に折れるキレイで丁寧なお辞儀の仕方を簡単なポイントで実践します。新郎新婦さまのお辞儀のタイミングの合わせ方もお伝えします。また、せっかくキレイなお辞儀をしても、お辞儀終わった瞬間他のゲストの方を見たりするとせっかくのお辞儀が台無しです、お辞儀の際、あることを意識するだけで感謝の気持ちの伝わり方が変わることをお話します。
他にも、和装ならではのお辞儀の仕方や、ドレスをお召しの際、可愛く見えるお辞儀のレパートリーもご紹介します。
グローブの脱ぎ方、指輪交換前の預け方をお伝えします。つけ爪をしている方も安心の脱ぎ方です。
指輪交換時の注意点なども踏まえて、印象に残る美しい指輪交換の仕方を3パターンご紹介致します。貴ホテルで、どのパターンを推奨するか打ち合わせ可能です。美しい指輪交換は写真写りも素敵です。
新郎さまが優しく格好良く見える挙式の流れの中で「新郎さま最大の見せ場」のシーンです。知っているのと知らないのとで差がつく素敵なベールアップを実践していただきます。新婦さまのベールアップ/ダウンのされ方もお伝え致します。
写真に美しく残るウェディングキスのポイントや、新郎さまが格好良く見えるポイントをお伝えします。
入場時におごそかな雰囲気の出し方、新郎新婦さまが仲良く見える退場時のポイントなどをお伝えします。
振り向く際は互いの顔を見ることができる内回りに、方向転換時は新郎さまが軸になってドレス姿の新婦さまを大回りに動かせてください。
段差があるとき、円卓と円卓の間などお二人が横並びで通ることが難しいスペースを歩く際に是非使っていただきたいエスコートの仕方をご紹介します。腕組みからエスコートへの変換、エスコート中の方向転換の仕方、またエスコートから腕組みの状態への戻り方をエスコート時の注意点を踏まえながら練習します。
式場の決まりがなければ、挙式中の新婦様の受け渡しや結婚明書署名に向かう際などでも使うことができます。
片手にトーチを持った新郎さまが新婦さまを連れて円卓へ向かうエスコートの仕方や、円卓に到着してからのキャンドルサービスの流れをお伝えします。実際に円卓を想定して、エスコートの仕方とキャンドルサービスの仕方MIXでロールプレイング練習します。
仲良く素敵にケーキ入刀している写真を残す入刀の仕方やポイントをお伝えします。
高砂席に到着してからの新郎様のエスコート、新郎新婦さまの座り方や立ち居振る舞い方をお伝えします。
また、新郎さまの気遣いで新婦さまの見え方も変わります。
和装をお召しの際の花嫁さまの手、おからげの仕方、指輪交換の仕方、手や足の動かし方、エスコートの仕方、歩き方など和装の所作をお伝えします。中でも、和装をお召しの新婦様に是非使っていただきたい、和装ならではの膝を使ったお辞儀は評判が良いです。
プリンセスラインやAラインのように中にパニエの入ったボリュームタイプのドレスの歩き方、エンパイアドレスの歩き方、マーメイドラインのドレスの歩き方、和装の歩き方といったように、当日お召しの衣装のタイプを事前にお聞きして衣装タイプに合ったウォーキングレッスンを行います。
ドレスウォーキングをするためには、ヒールウォーキングが必要で、ヒールウォーキングをするためには基本のスニーカーウォーキングが必要不可欠なので、レッスンの種類によってはスニーカーとヒールの両方をお持ちいただき、一生使える正しい歩き方から、ヒールウォーキング、ドレスウォーキングと順番にしっかり練習します。新郎さまも練習をして、最後には新郎新婦さまお二人が手を組んで、正しい立ち位置でドレスウォーキングをする練習をします。
正しい歩き方からレッスンを行うことで、結婚式当日だけでなく、お式の後以降も、一生お役立ていただけるようなブライダルレッスンとしてご利用いただけます。今は新郎新婦さまであり、ご結婚なさると夫婦となり、お子様がお出来になると父・母と人生を歩まれる中で、生まれてくるお子様の見本となる歩き方が出来るように指導致します。
当日、お顔全体で笑える本当の笑顔でいられるように、表情筋を鍛えるフェイスストレッチングをお伝えします。
小顔効果もあるので、一石二鳥のメニューです。